わいわい塾

開催レポート

(株)アルファテック

2005/11/20

 

 

軟水と硬水の特徴

12アルファテック1.jpg毎日飲んでいる水だが、意外と知らないことが多いと思う。
基本的な知識として、軟水と硬水について説明したい。
軟水は日本でよく飲まれる水で、カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)といったミネラルが少なく、癖のない味。お茶や日本料理などに合う。
硬水は、ミネラルが1?中に300mg以上含まれている水のこと。肉の臭みを控えアクが取りやすく、芋焼酎にも合う。よく硬度という言葉を耳にするが、これは、水の中のミネラル量を表す基準の一つで、ミネラルの量によって決まる。
 
 

安心して飲めるおいしい飲料水を作る装置と水を製造販売 

12アルファテック2.jpgアルファテックは、「アルシステム」という水を作る装置と、水を製造販売している。

 

「アルシステム」は、有害な物質などを取り除きながら、必要な水の栄養素は残した上で、さらに天然のミネラル成分をバランスよく加え、安心して飲める、おいしい飲料水を作ることができる。
 
 
今日皆様に2種類の水を試飲していただく。
1つは、「アルシステム」から作った「21世紀おいしい水」。これは軟水で、数々の医療機関などで販売されている。
もう1つは、この水に真珠貝から取れたCaとMgを豊富に加えた「カルシウムウォーター2:1」。こちらは硬水で、カロリーゼロの栄養補助食品として販売している。
ミネラルをサプリメントで摂取すると、体に浸透するのは約60%程度だが、水で摂取すれば90%~100%浸透する。また、Caを効果的に摂取するには、Mgの摂取も必要。そのCaとMgの理想的なバランスが2:1であることから、この製品を開発した。
 
水は、その特徴をよく知った上で使い分けることが大切。
正しい知識を身につけて、安心しておいしく飲む事ができるお水を選んでほしい。
  
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この2つの水を試飲。気に入った方を1ケース(24本)をお土産としていただきました。
 
 
 
 
 
 

参加者と企業の意見交換

Q&A

Q. アルファテックで作っている水の原水は? 
A. 原水は水道水で、アルシステムで、安全でおいしい水を作っている。地下水(天然水)は、汚染が進みはじめ、資源にも限りがあるので、アルファテックでは、水道水をどう活かしていくかが大切だと考えている。 
 
Q. 「21世紀おいしい水」と「カルシウムウォーター2:1」はどこで買えるか?価格は? 
A. 通信販売がメインだが、大賀薬局でも一部取り扱っている。
価格は、「21世紀おいしい水」が130円。「カルシウムウォーター2:1」は180円。(いずれも500ml、税抜)
 
Q. 浄水器で飲む水との違いは? 
A. アルシステムは、水を飲料水として販売できる許可をもらっている装置で、家庭用の浄水器とは全く質が違うので、単純に比べることはできない。ただ、不純物を完全に取り除く点、衛生面、そしてミネラルバランスを調整しておいしい水ができるという点が大きく違う。 
 

感想 

  • ふだんあまり気にせずに飲んでいるミネラルウォーターですが、改めて飲み比べて、味の違いを認識した。飲みやすさから軟水を飲んでいますが、自分の食生活などを考えると、今は硬水を飲むべきかな?など体を維持するために、今後考えながら飲みたいと思った。あやふやだった"水"について、少し明確になってよかった。 
  •  原水が水道水であることを明示することが必要と思う。水道水をおいしく飲むことを会社のミッションとしているのは、社会的に意味があると思う。 
 
 
 
企業情報

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